本格金継ぎセットの同梱品を変更しました(面相筆をアップグレード)
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本格金継ぎセット(本漆金継ぎ)に同梱している面相筆を、2025年3月度出荷分よりアップグレードいたしました。
国産の専用筆に変更しました
| 従来 | 汎用筆(中国製) |
|---|---|
| 変更後 | 国産筆(丸善美術製 インターロン・形状記憶機能付き) |
商品価格に変更はございません。
なぜ筆を変えたのか
面相筆は、金継ぎの仕上がりを最も左右する道具のひとつです。細い線を一定の太さで引き続けられるかどうかは、腕前だけでなく筆の性能に大きく依存します。
金継ぎでは、漆を細く塗る工程が何度も繰り返されます。中塗り、地塗り、そして金粉を蒔く下地。いずれも線の均一さがそのまま仕上がりに出ます。穂先がまとまらない筆では、どれだけ丁寧に作業しても線が揺れてしまいます。
今回採用した筆は形状記憶機能を備えており、使用後も穂先の形が戻りやすいという特長があります。繰り返しの作業でも穂先が乱れにくく、線を引きやすくなります。
道具は上達の土台です
金継ぎがうまくいかないとき、技術の問題だと考えてしまいがちです。しかし実際には、道具が作業に合っていないだけということが少なくありません。特に初めての方は、うまくいかない原因が自分にあるのか道具にあるのかを判断できません。
だからこそ、キットに入れる道具は「ひととおり揃っている」だけでは不十分だと考えています。その工程に本当に適したものであることが必要です。
当社では今後も、実際にお使いいただくお客様の声をもとに、同梱品の見直しを続けてまいります。